善通寺市議会 > 2021-12-07 >
12月07日-01号

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  1. 善通寺市議会 2021-12-07
    12月07日-01号


    取得元: 善通寺市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-19
    令和 3年12月定例会        ┌─────────────────────┐        │      令和3年12月定例会      │        │  善 通 寺 市 議 会 会 議 録  |        |       12月7日 (火)      |        └─────────────────────┘善通寺市告示第158号 令和3年12月善通寺市議会定例会を次のとおり招集する。  令和3年11月30日                          善通寺市長  平 岡 政 典1. 日  時 令和3年12月7日(火)午前9時2. 場  所 善通寺市議会議事堂   ──────────────────────────────────                午前 9時0分 開会〇出席議員 15名 1 番      林 野 忠 弘   │   11 番      長谷川 義 仁 2 番      山 根 千 佳   │   12 番      寿賀崎   久 3 番      真 鍋 範 子   |   13 番      内 田   等 5 番      牧 田 嘉 己   │   15 番      大 平 達 城 6 番      安 井 一 博   │   16 番      氏 家 寿 士 7 番      竹 森 千 津   |   17 番      内 田 信 吾 8 番      川 向   武   │   18 番      上 田 博 之 10 番      大 西 智 晴   │   ──────────────────────────────────〇欠席議員 1名 9 番      金 崎 大 和   ──────────────────────────────────〇説明のため会議に出席した者 市長         平 岡 政 典 │ 消防長        杉 本 豊 和 副市長        杉 峯 文 昭 │ 教育部長       尾 松 幸 夫 教育長        森   正 司 | 総務部秘書課長    二 宮 公 紀 総務部長       芝   秀 和 │ 総務部政策課長    佐 藤 幸 治 市民生活部長     宮 川 庄 造 │ 総務部総務課長    山 西 留 美 保健福祉部長     佐 柳   学 | 市民生活部税務課長  尾 池   修 産業振興部長     尾 崎   篤 │ 教育委員会教育総務課長香 川 勝 応 都市整備部長     大 川 浩 司 │   ──────────────────────────────────〇議会事務局出席者 事務局長       中 山   淳 │ 書記         山 本 真 一 次長         櫛 田 隆 夫 │   ──────────────────────────────────〇議事日程(第1号) 日程第1 会期の決定について 日程第2 会議録署名議員指名について 日程第3 諸般の報告 日程第4 市政報告 日程第5 継続審査議案第1号 令和2年度善通寺市下水道事業会計利益の処分及び決算の認定について      認定第1号 令和2年度善通寺市一般会計歳入歳出決算の認定について      認定第2号 令和2年度善通寺市特別会計国民健康保険歳入歳出決算の認定について      認定第3号 令和2年度善通寺市特別会計農業集落排水歳入歳出決算の認定について      認定第4号 令和2年度善通寺市特別会計介護保険歳入歳出決算の認定について      認定第5号 令和2年度善通寺市特別会計介護予防サービス歳入歳出決算の認定について      認定第6号 令和2年度善通寺市特別会計後期高齢者医療歳入歳出決算の認定について      認定第7号 令和2年度善通寺市特別会計太陽光発電歳入歳出決算の認定について 日程第6 議案第13号 専決処分の承認について            〔令和3年度善通寺市特別会計国民健康保険補正予算(第1号)〕 日程第7 議案第1号 令和3年度善通寺市一般会計補正予算(第5号)      議案第2号 令和3年度善通寺市特別会計国民健康保険補正予算(第2号)      議案第3号 令和3年度善通寺市特別会計後期高齢者医療補正予算(第1号)      議案第4号 善通寺市国民健康保険税条例の一部改正について      議案第5号 善通寺市立図書館条例の一部改正について      議案第6号 善通寺市国民健康保険条例の一部改正について      議案第7号 善通寺市駐車場条例の一部改正について      議案第8号 土地の取得について      議案第9号 工事請負契約の変更について〔善通寺市新庁舎建設工事〕      議案第10号 公の施設の指定管理者の指定について      議案第12号 中讃広域行政事務組合規約の変更について   ──────────────────────────────────〇本日の会議に付した事件 日程第1会期の決定についてから日程第7議案第12号中讃広域行政事務組合規約の変更についてまで   ────────────────────────────────── ○議長(林野忠弘君) おはようございます。   ご案内のように本日の12月議会は、この議事堂で最後の議会です。   昭和、平成、令和、3代53年にわたり、実りある議事を行い、思い出ある感慨深い議場であります。   最終の議会に当たり、実りある記念すべき議会であるようお願いいたしますとともに、1月からは新しい庁舎での議場で議員各位の市民のための、幸せのためのご活躍をご期待申し上げます。   それでは定足数に達しましたので、これより令和3年12月定例会を開会いたします。   9番金崎議員から欠席の届けが出ておりますので、ご報告いたします。   本日の議事日程は、お手元に配付のとおりでございます。   直ちに本日の会議を開きます。             ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第1 会期の決定について ○議長(林野忠弘君) 日程第1、会期の決定についてを議題といたします。   今期定例会の会期は、本日から12月20日までの14日間といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(林野忠弘君) ご異議なしと認めます。よって、今期定例会の会期は本日より12月20日までの14日間と決定いたしました。             ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第2 会議録署名議員指名について ○議長(林野忠弘君) 日程第2、会議録署名議員を指名いたします。   署名議員には、内田信吾君、上田博之君を指名いたします。             ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第3 諸般の報告 ○議長(林野忠弘君) 日程第3、諸般の報告を申し上げます。   去る9月定例会以降における全国市議会議長会等の会議の概要についてご報告を申し上げます。   まず、9月30日、第155回香川県市議会議長会総会が高松市で開催され、事務報告の後、各市から提出された国、県に対する要望事項、小学校教科担任制における専任、専科教員の確保について外7件の審議を行い、いずれも原案のとおり決定されました。   続いて、四国市議会議長会理事会への提出議案の決定を会長に一任する件及び次回総会の開催地を三豊市とする件について審議を行った結果、いずれも全会一致で原案のとおり承認されました。   次に、10月14日に山口県岩国市において開催予定であった全国市議会議長会基地協議会正副会長・監事・相談役会は、新型コロナウイルス感染症の拡大状況を踏まえ中止となりましたが、同日付で書面会議を開催し、事前報告を了承いたしました。理事会に提案する令和2年度本協議会会計決算についてなど、都合6件の議案について協議し、いずれも原案のとおり可決され、第101回理事会に提案することにいたしました。   次に、11月1日、全国市議会議長会基地協議会第101回理事会が東京都で開催され、協議に先立ち、総務省自治税務局固定資産税課の風早課長から、基地交付金調整交付金、令和4年度予算概算要求等について、また防衛省地方協力局総務課の品川課長から令和4年度概算要求基地周辺対策経費についてそれぞれ説明がありました。続いて、事務報告の後、令和2年度本協議会会計決算について、基地対策関係施策の充実強化に関する要望(案)について、令和4年度本協議会負担金算出基準(案)について、今後の会議、要望活動についてを協議し、いずれも原案のとおり決定いたしました。なお、理事会終了後に開催を予定しておりました基地関係国会議員との情報連絡会は、新型コロナウイルス感染症の拡大状況を踏まえ、中止となりました。   次に、11月8日、令和3年11月香川県広域水道企業団議会定例会が開催され、令和3年度水道事業会計補正予算議案など企業庁提出議案8件の審議を行い、採決の結果、いずれも原案のとおり可決されました。   次に、11月15日、第160回地方行政委員会が東京都で開催され、協議に先立ち欠員となっていました副委員長の補欠選挙を行い、石川県能美市の田中議長を選任するとともに、総務省自治行政局行政課の三橋課長から地方行政をめぐる最近の動向について、また総務省消防庁総務課の石山課長から消防行政の現状と課題についてそれぞれ説明がありました。続いて、事務報告の後、協議に入り、第111回評議委員会議決事項のうち、本委員会に付託された12件の議決事項及び地方行政をめぐる諸情勢等を勘案して作成した地方行政関連施策についての要望書、東日本大震災に関する要望書を原案のとおり決定し、地元選出国会議員に対して要望活動を行うことといたしました。   次に、11月22日、中讃広域行政事務組合議会11月定例会が開催され、管理者事業報告の後、令和3年度一般会計補正予算(第2号)など議案2件の審議を行い、採決の結果、いずれも原案のとおり可決いたしました。   次に、11月26日、令和3年第3回香川県後期高齢者医療広域連合議会定例会が開催され、諸般の報告に続き、専決処分の承認について、令和2年度一般会計、特別会計歳入歳出決算の認定についての審議を行い、採決の結果、いずれも原案のとおり可決認定されました。   次に、同日、東京都で全国市議会議長会基地協議会、令和4年度基地対策関係予算確保、(政府予算編成前)要望活動を実施し、第101回理事会において決定いたしました。これに対する要望事項、基地対策関連施策の充実強化に関する要望を自由民主党防衛施設問題に関する議員連盟及び岸防衛大臣に陳情いたしました。   以上、全国市議会議長会等に関する諸行事の概要を申し上げましたが、関係資料は議員応接室の所定の場所に用意いたしておりますので、ご一読賜りたく存じます。   以上で諸般の報告を終わります。             ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第4 市政報告 ○議長(林野忠弘君) 日程第4、市政報告を求めます。   市長。             〔市長(平岡政典君)登壇〕 ◎市長(平岡政典君) おはようございます。   本日、12月市議会定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様方にはご多用の中、万障お繰り合わせてご参集をいただき、厚くお礼を申し上げます。   それでは、これより9月市議会定例会以降の市政の概要につきまして順次ご報告を申し上げます。   まず初めに、新型コロナウイルス感染症に対する本市の対応について申し上げます。   まず、本市のワクチン接種状況につきましては、1、2回目を11月初旬におおむね終了し、12月1日現在の接種率は65歳以上93.6%、64歳以下81.1%、全体では85.5%となっております。今後は、満12歳を迎えた小学6年生等にも接種を行ってまいります。また、今月初旬より医療従事者への3回目接種が開始されており、順次2回目接種から8か月を過ぎる市民の方へと接種券を発送し、接種を進めてまいります。   次に、マイナンバーカード普及促進地域応援事業につきましては、5月から10月までを取得強化月間とし、申請者に3,000円分のぜんつうじ応援商品券をお渡しする事業を実施してまいりました。   一方、市内事業者や学校関係、消防団員など団体での申請受付、またコロナワクチン集団接種会場や、さきの衆院議員選挙の際には期日前投票所において休日や夜間に申請を受け付けるなど申請のサポートを積極的に行った結果、取得強化月間中において1,790件余の申請があり、申請率は48.43%に達しました。なお、直近の交付枚数率は42.48%で、こちらは県内8市で最も高い率となっております。今後、政府の経済対策の一環としてマイナポイント第2弾の実施が予定されておりますことから、今後とも積極的な普及促進に取り組んでまいります。   次に、令和3年度善通寺市プレミアム付応援商品券事業につきましては、販売セット数1万に対し2万1,754セットの申込みがありました。抽せんの結果、1万セットを10月20日から31日まで販売いたしましたところ、9,838セットの引換えがあり、引換え率は98.38%となっております。なお、商品券の利用期間は11月1日から1月31日までといたしております。また、利用者、事業者の方にアンケートにお答えいただくと、漏れなく讃岐もち麦ダイシモチ500グラムをプレゼントする企画も同時に実施しております。   現在、国内における感染者数は落ち着きを見せ、経済活動も少しずつではありますが動き出しております。しかしながら、新たな変異種が国内においても確認されており、今後年末年始を迎えることから、危機感を強め、さらなる感染防止対策に取り組んでまいります。   次に、人事行政について申し上げます。   今年度の職員採用試験につきましては、感染症の影響により昨年度に引き続き実施時期を例年よりも遅らせ、去る7月5日から26日までの間、受験申込みを行い、第1次試験を9月4日、5日の両日に実施をいたしました。募集職種は一般行政職、土木職、消防職、幼稚園教諭、保育士とし、一般行政職につきましては、従来のUIターン希望者枠に加え、今年度新たにデジタル枠を別途設けました。10月の第2次試験を経て、去る11月10日には最終試験である第3次試験を実施をし、最終的に一般行政職5名、デジタル枠1名、消防職1名、幼稚園教諭、保育士2名の合格者を決定いたしました。   次に、防災行政について申し上げます。   去る11月5日の津波防災の日に、地区自主防災会をはじめ、各小・中学校など約7,200名の参加の下、シェイクアウト地震防災行動訓練を実施いたしました。また、11月6日には、各地区から約120名が参加をして、善通市自主防災会連絡協議会による合同防災訓練が行われました。今後とも防災訓練や防災講演会を通じ、防災意識の向上に努めてまいります。   次に、観光行政について申し上げます。   去る11月1日に善通寺市再生可能エネルギー導入支援事業において公募型プロポーザル方式による入札を行い、委託業者を決定いたしました。今後、冬期の自然環境等への調査をはじめ、市民へのアンケートやセミナーの実施を予定いたしております。   次に、人権行政について申し上げます。   女性に対する暴力をなくす運動の取組として、去る11月12日から25日の間、旧善通寺偕行社テーマカラーの紫色にライトアップするとともに、市庁舎のロビーにポスターを掲示したり、「善通寺五岳の里」市民集いの丘公園ではチラシやグッズなども配布をし、啓発に努めました。また、今月1日より善通寺市パートナーシップ宣誓制度を開始いたしておりますが、今後は制度の周知を積極的に図り、差別や偏見のない社会の実現に向けて取り組んでまいります。   次に、地域福祉行政について申し上げます。   去る11月13日、市民会館ホールにおいて善通寺市戦没者追悼式を執り行いました。昨年度と同様に、感染防止として規模を縮小し、日中戦争以降の戦争で犠牲となられた1,188名のご冥福をお祈りするとともに、恒久平和への誓いを新たにいたしました。   次に、児童福祉行政について申し上げます。   児童虐待防止強化事業として、11月の児童虐待防止推進月間に合わせ、公用車約70台に虐待予防のステッカーを貼り、児童虐待防止と早期発見について啓発を行いました。また、子ども・家庭支援センターの改修工事につきましては、予定どおり今月中旬には工事が完了する見込みでございます。現在、来年1月からの供用開始に向け、指定管理者と協議をし、準備を進めているところでございます。   次に、老人福祉行政について申し上げます。   例年9月に実施しております高齢者訪問につきましては、感染防止により昨年に引き続き訪問を見合わせ、今年度100歳に達する方と男女最高齢者の合わせて24名の方に記念品をお贈りをし、長寿をお祝いいたしました。また、長寿を祝う行事につきましても、イベントは実施をせず、各地区実行委員会において5,269名の方にお祝いの品をお届けいたしました。また、高齢者等見守り・Sosネットワーク「見守ってねっと」事業につきましては、去る10月15日、模擬訓練と研修会を開催いたしました。訓練では、270名の見守りサポーターに行方不明者情報の一斉配信を行い、認知症の高齢者等が行方不明になった場合、早期発見し、適切な保護や支援を図るための体制づくりの確認を行うとともに、認知症と見守り活動の啓発に努めました。   次に、農林行政について申し上げます。   まず、土地改良事業につきましては、10月中旬に弘田町阿瀬地区の用水路工事に着手いたしました。工事完了は、来年2月末を予定しております。一方、与北町下西原地区の用水路工事及び吉原町下所地区の水門新設工事につきましては、10月中旬の着手以降、来年1月末の完了に向け順調に進捗をしております。   次に、ため池の防災対策について申しあげます。   県営農村地域防災減災事業において、善通寺町の薬師池、新池、普如池、赤池、五兵池の5か所と、碑殿町の空の池、新池の2か所の合計7か所のため池の整備を令和4年度から令和10年度の7年間で予定しており、現在香川県と共に地元調整を行っております。   次に、観光行政について申し上げます。   去る11月1日から来年度2月末までの間、古墳スタンプラリー善通寺作戦を実施しております。この事業は、王墓山古墳、宮が尾古墳、野田院古墳など9か所のチェックポイントを巡りスタンプを集めると記念品がもらえるもので、11月末日現在275人の方々に参加をいただいております。また、香川県と東京芸術大学の連携事業が、昨年度に引き続き善通寺市で開催され、観光交流センターでは縄文時代の生活をほうふつとさせる巨大漁網作品の展示が11月6日から約10日間、またスマートフォンの中で芸術活動を鑑賞することができるAR展示が11月6日から今月26日まで開催されております。   次に、営業行政につきましては、讃岐もち麦ダイシモチレシピコンテストにおいて、今年度は家庭料理とテークアウトの2部門のレシピを募集をし、書類審査を通過した各4グループに、去る10月30日に行われた審査会で料理をご披露いただき、各賞を選出いたしました。今後はこれらのレシピを活用し、さらなる認知度向上に努めてまいります。   次に、消防行政について申し上げます。   まず、今年度の新規採用職員2名につきましては、去る9月30日、香川県消防学校における半年間の初任研修を終了し、第一線の任務に就いております。   また、来年度竜川小学校に設置予定となっております耐震性貯水槽につきましては、設計業務委託が、去る11月30日に完了いたしました。   次に、小型ポンプ付積載車につきましては、今月10日に納車予定であります。与北地区を管轄する第5分団西部班と吉原地区を管轄する第8分団南班にそれぞれ配備することといたしております。   次に、教育行政について申し上げます。   令和4年度市立幼稚園へ入園、在籍を希望する園児数につきましては、12月1日現在、3歳児年少組115名、4歳児年中組135名、5歳児年長組169名、合計419名となっております。市立幼稚園では、本市独自の事業である茶道体験教室をはじめ、各園に芸術士の方を招いての芸術活動など、園児の健やかな成長に資するための取組を行っております。また、幼稚園から小学校へのスムーズな接続を図るスタートカリキュラムの実施につきましては、教職員研修を行うなど幼・小連携を努めております。   次に、小・中学校におきましては、令和4年度には小学校では1,528名の児童、中学校では780名の生徒が在籍する予定となっております。その中で、特別に支援を必要とする児童・生徒につきましては、去る10月26日の教育支援委員会において、その子どもたち一人一人の学びの場として特別支援学級が適当であると判断させていただき、来年度は小学生50名、中学生23名がその障がいに応じた特別支援学級で学習する予定となっております。   また、小学校では、昨年度よりプログラミング学習が必修となっておりますが、その学習の成果を発表する場として、昨年度に引き続き、市在住の小学生を対象とした市キッズプログラミングコンテストを開催いたしましたところ、動く絵日記部門と自由部門の2部門に合わせて278件のエントリーがあり、優秀な作品については、去る11月25日に表彰式を行いました。   次に、中学校におきましては、毎年歴史友好都市である和歌山県高野町と中学生がお互いに行き来をし交流事業を行っておりますが、感染症の影響により今年度も昨年度と同様に、東西両中学校の生徒と高野山中学校の生徒がオンラインによる交流活動を今月9日に行うことといたしております。   また、修学旅行につきましては、感染状況を見極めた上で、西中学校が10月10日から11日の日程で和歌山県に、東中学校が10月14日から15日の日程で島根県にそれぞれ実施をいたしました。いずれも1泊2日と最低限の日程となりましたが、宿泊を伴う校外活動で仲間意識の大切さなどを学び、生徒たちにとっては思い出に残る修学旅行になったものと思っております。なお、小学校につきましても、10月から来年2月にかけて全小学校の6年生が1泊2日の予定で修学旅行を実施することといたしております。また、今年度は、各小学校、幼稚園において感染症対策を徹底し、工夫を凝らして運動会や学習発表会を実施しており、少しずつではありますが日常の学校生活が戻りつつある状況でございます。   次に、生涯学習課、文化振興関係では、善通寺市美術館におきまして、去る10月9日から9日間、第22回大西忠夫展を開催いたしました。今年は、市長特別応接室大西忠夫作品をはじめ、市内公共施設に点在するコレクションを特別に美術館に集めて公開をし、多くの方々に鑑賞をいただきました。   また、第38回善通寺市民文化祭につきましては、一部中止となった行事もありましたが、10月から11月にかけて郷土芸能や文化活動などの発表会、展示会が開催されました。一方、第39回善通寺市民体育大会につきましては、昨年に引き続き全員参加の総合開会式は中止といたしました。   次に、図書館サービスについて申し上げます。   去る11月1日に、高松市の株式会社たま代表取締役社長中尾元紀氏により120冊、30万円相当の児童図書を寄贈いただきました。同社からは、昭和62年以来、毎年ご寄附をいただいており、子どもたちの健全育成に役立てております。なお、市立図書館の運営は、10月より指定管理者である丸善雄松堂・図書館流通センター共同企業体に移行しており、現在、来年1月4日の新図書館開館に向け、選書作業や配架計画などを進めております。今後とも指定管理者と連携をして、利用者の皆様にご満足いただけるよう準備を進めてまいります。   ここで市政報告の最後に少し時間をいただきまして、来年4月に行われます市長選挙に対する私の対応について申し上げます。   9月頃から与・野党を問わず多くの議員の皆さん方から、また幹部職員の方々からも、これからの厳しい市政運営をこれまでの経験を生かしてもう一期頑張ってもらいたいとのご意見をいただいておりましたし、市民の皆さんから4期目の選挙戦を支援、支持したいという1,000名近くの名簿を集めていただき、先日私の下へ届けていただきました。私にとっては本当にありがたい話でございました。そこで熟慮に熟慮を重ね出した結論を先に申し上げますと、これまで支持していただいていた皆さん方には誠に申し訳ございませんが、次の選挙には立候補しないことといたしました。   その理由を幾つか申し上げます。   私は、12年前の市長選挙に多選反対、2期8年で市長職を辞することを公約に掲げて立候補いたしました。そして、8年が過ぎたときに、市の庁舎の建て替えという大きなプロジェクトを完成するために、多くの方からの後押しもあり、さらにもう一期ということで3期目を無投票で当選させていただきました。今回立候補いたしますと4期目、それは多選ということになります。私は当初市長に当選したときから、引き際はきれいにしなければいけないということを常に頭に入れて頑張ってまいりましたので、この際当初の公約どおり3期12年で終わらせていただくことに決めました。   2点目は、市長という仕事は思っていた以上に大変な激務でございました。1日24時間、一年365日この厳しい自治体間競争の時代に、他の自治体に負けないようにするにはどうすればいいのか絶えず考え、勉強してまいりました。そこには知力、体力、気力が充実していなければならない、どれ一つを欠けても市長という仕事は難しいと考えております。私も74歳、あと1、2年は何とかなるのではと思っておりますが、4年後となりますと市民の皆さんにご迷惑をかける状況になるだろうと考えました。私は36歳のときに市議会議員に初当選させていただき、その後議長を経験し、助役、副市長、そして市長と今まで38年間市政に関わらせていただきました。これは22歳の大学卒の人が市役所に就職をし、38年間勤め60歳で退職する、その年齢と同じになります。自分もこれで十分ではないかと考えた次第であります。   3点目は、国のほうではデジタル庁ができ、市でもデジタル推進室を立ち上げました。自治体DX、IT、AIなど、これからの自治体はデジタル社会にきちんと対応して市政に取り入れていかなければいけません。職員に任せるのではなく、市長自らが勉強をし、その先頭に立って頑張らなければ、先ほども申し上げました自治体間競争を戦い抜き残っていくことは非常に難しいと考えております。   以上のようなことから、これまでご支持いただきました皆さん方には誠に申し訳ございませんが、今期で市長の職をのくことに決めました。しかし、私の任期はまだ5か月残っております。これからも今までどおり頑張ってまいりますので、議員各位はもとより、市民の皆さん方にはご支援、ご協力いただきますようよろしくお願い申し上げます。   以上をもちまして市政の報告を終わりますが、本定例会では令和3年度善通寺市一般会計補正予算(第5号)など都合13件の議案を提出いたしておりますので、よろしくご審議賜りますようお願いを申し上げます。             ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第5 継続審査議案第1号、認定第1号から認定第7号 ○議長(林野忠弘君) 日程第5、令和3年9月定例会において継続審査といたしておりました継続審査議案第1号令和2年度善通寺市下水道事業会計利益の処分及び決算の認定について、認定第1号令和2年度善通寺市一般会計歳入歳出決算の認定について、認定第2号令和2年度善通寺市特別会計国民健康保険歳入歳出決算の認定について、認定第3号令和2年度善通寺市特別会計農業集落排水歳入歳出決算の認定について、認定第4号令和2年度善通寺市特別会計介護保険歳入歳出決算の認定について、認定第5号令和2年度善通寺市特別会計介護予防サービス歳入歳出決算の認定について、認定第6号令和2年度善通寺市特別会計後期高齢者医療歳入歳出決算の認定について、認定第7号令和2年度善通寺市特別会計太陽光発電歳入歳出決算の認定について、以上の8議案を一括議題といたします。   本案につきましては、決算審査特別委員会に付託してありましたので、委員長の報告を求めます。   令和2年度決算審査特別委員長氏家寿士君。             〔16番(氏家寿士君)登壇〕 ◆16番(氏家寿士君) 令和2年度決算審査特別委員会における審査の経過と結果についてご報告申し上げます。   初めに、認定第1号令和2年度善通寺市一般会計歳入歳出決算の認定についてのうち、歳入についてご報告申し上げます。   まず、国有資産等所在市町村交付金が昨年より減少した理由について、無料の公務員宿舎が増加したことによるものであることを確認した後、空き部屋が増えた場合など居住実態と交付金との関連を尋ねたところ、当交付金については、居住実態に関わらず支払われるものであるとの答弁がありました。また、社会教育施設使用料について、スタディーアフタースクール利用料は、現在口座振替や納付書により支払われていたが、市税がコンビニ収納できるようになったことと同様に、この利用料もコンビニで支払えないのかと尋ねたところ、本利用料については、中讃広域行政事務組合の財務会計システムが対応していないため郵便局のシステムを使って口座振替等の収納事務を行っている。よって、市税と同様に対応は難しいが、今後調査研究はしていきたいとの答弁がありました。   次に、財産売払収入については、市有土地を売却する際、公募しても売れなかった場合は、看板を立てるなど売り土地であることを市民に周知できないのかと伺ったところ、看板等を設置できるものかを含めて調査し、できる限りの対策を取っていきたいとの答弁がありました。これに対し、売却の意向があるものについては、あらかじめ売れなかった場合も想定し、計画的に進めていくよう要望がありました。   続いて、歳出についてご報告申し上げます。   第1款議会費については、特段質疑はありませんでした。   第2款総務費、新庁舎建設等整備事業のうち、新庁舎建設工事における監理業務について、設計業務を行った株式会社東畑建築設計事務所と随意契約を結んだ理由を尋ねたところ、設計を行った業者に管理を任せるほうがより細かく設計の意図を伝達できること、また仮に第三者に管理を任せた場合、新たに意図伝達業務が発生し金額面で負担が増えること、さらに工事等で問題が生じた際に責任の所在を明らかにするためであるとの答弁がありました。これに対し、管理業者が設計業者と異なっていても適正に管理することは可能であり、随意契約したことはいかがなものか、今後は入札等の必要性を十分協議し、安易に随意契約しないよう検討を願いたいとの要望がありました。   次に、移住・定住促進事業の実績を確認した後、ホームページでの周知方法とアクセス状況を伺ったところ、フォトライブラリーや動画で本市の紹介をしているが、アクセス分析ができていないため今後調査したいとの答弁がありました。これに対し、今後も移住者を増やせるようホームページを一層充実願いたいとの要望がありました。   続いて、地域おこし協力隊推進事業について、全国的には40名を超える隊員が従事している自治体もあることから、本市でもさらに必要な人材を採用し、地域の活性化をつなげてはどうかと尋ねたところ、非常に有益な制度であるものの、その経費となる特別交付税には上限があり全額措置されるとは限らないため、一挙に多人数を任用することは難しいと考えているとの答弁がありました。さらに、委員から、現在配置されている協力隊員の業務について質疑があり、現在4名のうち2名が政策課でシティプロモーション活動として動画や写真等のコンテンツの作成を行っている。商工観光課の1名は観光行政について情報発信、また情報サイト空海NAVIの運営を行っているほか、営業課の1名は讃岐もち麦ダイシモチのレシピ開発や株式会社まんでがんで販売している加工商品の開発にも携わっているとの答弁がありました。これに対し、今後も地域おこし協力隊は増えることが想定されるが、教育や農業など、商工観光分野以外の採用の考えはあるのかと尋ねたところ、既に全国では様々な分野で活動実績が出ていることから、今後は、農業関係やイベント開催に携わる協力隊の募集を考えていきたいとの答弁がありました。   次に、防災行政無線戸別受信機整備事業について整備状況を確認したところ、現在対象となる115世帯に配備済みであり、今後は毎年更新される避難行動要支援者名簿に沿って新たな対象者に配備していく予定であるとの答弁がありました。これに対し、配備対象となっていなくても、希望者には本人が費用を一部負担した上で設置する考えはあるのかと尋ねたところ、土砂災害は洪水等と比べ予見が難しく緊急性が高いと考えられるため、現時点では土砂災害警戒区域にお住まいの対象世帯のみへの配備を考えているとの答弁がありました。これに対し、戸別発信機の設置ニーズを調査する上で対策を検討願いたいとの要望がありました。   次に、第3款民生費では、児童虐待防止対策強化事業のうち、全国的にコロナ禍で相談件数が増加している状況を踏まえ本市の現状を尋ねたところ、内容としては、感染を警戒して子どもを連れていく場所が少ないことや経済的に厳しくなったことなど多くの相談が寄せられている状況である。なお、虐待防止対策として、これまで各種イベントや保育所、幼稚園の行事などの際、グッズを配布して呼びかけたりしていたが、令和2年度は行事が非常に少なかったため、そのような活動も難しかったのが現状であるとの答弁がありました。   次に、第4款衛生費では、予防接種費のうち、予防接種委託料が昨年より約2,300万円増えている理由を尋ねたところ、コロナ禍でインフルエンザ等が同時に流行しないようにインフルエンザワクチン及び高齢者肺炎球菌ワクチンの助成を行ったことで、接種者が増えたことによるものであるとの答弁がありました。   続いて、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種に当たり、アプリ、LINEを使って予約の受付をしていることについて、今後の当アカウントの活用方法を尋ねたところ、3回目の接種も想定されるため予約の受付に引き続き活用したい、またその後も本市の公式アカウントとして活用することを想定するとの答弁がありました。   第5款労働費については、特段質疑はありませんでした。   第6款農林水産業費では、新規就農者育成事業について新たな採用者がいない状況が続いている理由を伺ったところ、大阪、東京のブースなどでは広報活動を行ったり、就農を希望する方が閲覧する情報サイトに掲載したりするなど継続して募集してきたが、平成28年度以降、採用には至っていない状況である。その理由としては、初期費用が多額になる点や、直接農家の方から話を聞く中で厳しい現実に断念するなどの事例があったとの答弁に対し、補助事業としては非常に優遇された制度であるため、引き続きアピールを願いたいとの要望がありました。   次に、農地問題解決加速化支援事業のうち、人・農地プランの実質化に関する目的を尋ねたところ、各地域の農地を将来耕作する後継者がいるのかどうか地図上で示すことで地域農業の将来像を把握し、新たな担い手を確保することが目的であるとの答弁がありました。   続いて、防災重点ため池浸水想定区域図作成業務について進捗状況を尋ねたところ、令和元年度に約半数のため池について作成し現在は完了しているため、農林課のホームページで公開しているとの答弁に対し、市民の方がアクセスしやすくするため、ため池ハザードマップ同様に防災管理課のページからも閲覧できるよう対応願いたいとの要望がありました。   次に、第7款商工費では、地域観光ブランディング事業の内容を尋ねたところ、本市の観光の魅力を高めるため様々な取組を行った中で、特に十八本山巡拝賜弘法大師号1100年記念キャンペーンでは株式会社まんでがんに委託し、パンフレットの作成や納経帳のプレゼント企画などを実施した。また、JTBとの連携事業として、雑誌の取材活動等を行ったほか、四国水族館とモバイルスタンプラリーの実施に向けて準備を進めるところであるとの答弁をもって了としました。   次に、第8款土木費では、鉢伏ふれあい公園管理運営について、鉢伏ふれあい公園グラウンドの利用団体の中に、実態として他市のチームが大半を使用し、地元の方が使えないなどの現状を把握しているかと尋ねたところ、そのような声は聞いており、優先的に市内のチームの予約を入れた上で、時期をずらして市外の方の予約を入れるようにしているとの答弁に対し、まずは利用してる団体の実態を調査した上で、不平等のないような対応を願いたいとの要望がありました。   続いて、第9款消防費では、救命処置及び災害活動用資機材購入事業のうち、感染防護衣等の備蓄計画及び新型コロナウイルス感染症関連の出動件数を尋ねたところ、感染防護衣等の備蓄については約1年分を用意している。また、新型コロナウイルス感染症関連の出動件数は疑いがあるものが約80件、うち陽性者は3件であったとの答弁がありました。これに対し、搬送後の消防隊員の対応を尋ねたところ、完全防備しているため濃厚接触者にはならないが、オゾン発生器を救急車内に設置して消毒を実施した。その後2週間は、体温測定など健康管理を行ったところであるとの答弁がありました。また、同事業では、小・中学校等のAEDを屋外へ移設した理由を尋ねたところ、土日など休日にAEDを使用できるようにしてほしいとの要望があったことによるものであるとの答弁がありました。これに対し、令和2年度の使用実績と屋外に移設したことによる問題点を尋ねたところ、鉢伏ふれあい公園で一度使用されたのみであり、屋外に設置したことによる不具合や盗難等は報告されていないとの答弁がありました。   次に、第10款教育費では、事務局管理費のうち、市民バスふれあい号の購入に当たり、市民にとって愛着のあるものになるよう外装のデザインを公募するなどして決めることができなかったものかと尋ねたところ、入札が不調になったことなどで、納車までに時間を要したこともあり、デザインの公募まで考えが至らなかったことは申し訳なく、今後の課題としたいとの答弁がありました。これに対し、今回市民の要望に応えて更新したものであり、今後同様の事例が生じた際には多くの方が満足する方法で進めていただきたいとの要望がありました。   続いて、学校施設管理費では、光熱水費の主なものとしてプールの水道使用量が挙げられるが、使用頻度を考えると費用対効果が小さいと思われるため複数の小学校が兼用で使うなど、プールでの統合を検討してはどうかと尋ねたところ、他の自治体では既に統合しているところもあると聞いている。今後学校の統廃合など考えていく中で検討していく必要があると考えているとの答弁がありました。   また、e-ラーニングを活用した基礎学力向上事業について効果の検証結果を尋ねたところ、基礎学力向上事業は、タブレット端末を活用して主に漢字ドリルに取り組んでおり、全国学力テストの漢字の問題では全国平均並みの点数が取れていたとの答弁がありました。   次に、部活動活性化対策事業について、コロナ禍で大会の開催は難しいものの、特に中学生などは体の成長やスキルの向上が著しく、継続してトレーニングすること自体に意味があると思われる。例えば、総体後も希望者には継続して指導するなどできないものかと尋ねたところ、総体後は本格的に受験対策に取り組むことになるものの、勉強と運動を両立させることは成長する上で大切なことだと考えている。そのために、地域部活動への移行や外部指導者の確保などの課題はあるものの、今後は部活動そのものの在り方についても考えていきたいとの答弁がありました。   続いて、新成人の集い事業について、決算額が増加した理由と成人年齢が18歳になった場合の成人式の対象年齢を尋ねたところ、コロナ禍で会場を市民会館から市民体育館に変更したことにより使用料が生じたことや、恩師からのビデオレターを新成人たちへ配布したことによるものである。なお、今後の対象年齢については、近隣自治体と状況も見ながら協議していきたいとの答弁がありました。   さらに、旧学校給食センター管理費について跡地利用の考えを伺ったところ、商工観光課にて、特産品のダイシモチ等の加工場として活用できないものか調査しているところであるとの答弁がありました。   11款災害復旧費、12款公債費、14款予備費については、特段の質疑はありませんでした。   討論では、本市を全国に発信するため、今あるものを最大限に生かす里山資本主義の観点からすると消極的な予算であること、また特別対策として同和行政に関する予算が計上されていることなどから反対するとの意見がありましたが、採決の結果、賛成多数で原案のとおり認定すべきものと決しました。   次に、認定第2号令和2年度善通寺市特別会計国民健康保険歳入歳出決算の認定について、保険事業費の委託料が下がった理由として、コロナ禍で特定健康診査を受ける人が減ったことが考えられるが、受診の状況はどのようになっているのかと尋ねたところ、新型コロナウイルス感染症の影響により特定健診と人間ドック等の開始が約1か月半遅れたこと、また感染を警戒して自粛した方もおられたことから、受診率は例年約42%のところ約38%であった。コロナ禍のため、業者に委託しての受診勧奨を取りやめたことで、約400万円減額したものであるとの答弁がありました。討論はなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり認定すべきものと決しました。   次、認定第3号令和2年度善通寺市特別会計農業集落排水歳入歳出決算の認定についてでは、公共下水道へつなぐ時期を尋ねたところ、令和6年度に供用を開始する予定である。なお、現在測量設計中であり、令和4年度から接続に向けて工事を開始する予定であるとの答弁をもって了としました。   討論はなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり認定すべきものと決しました。   次に、認定第4号令和2年度特別会計介護保険歳入歳出決算の認定については、認定審査会費のうち、介護認定率及び訪問調査の件数が減った要因について本市の考えを尋ねたところ、コロナ禍での外出自粛の影響や制度改正により認定の有効期限が延長されたことが要因と考えているとの答弁がありました。これに対し、委員からは、外出自粛期間が長引いていることで体調の悪い方が増えているように思われるが、今後どのように支援していくのかを尋ねたところ、現在地域包括支援センターが民生委員をはじめ、地域の皆様の協力をいただきながら支援しているところであり、継続してサポートに努めたいとの答弁がありました。   討論はなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり認定すべきものと決しました。   次に、認定第5号令和2年度介護予防サービス歳入歳出決算の認定についてでは、別段質疑、討論はなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり認定すべきものと決しました。   次に、認定第6号令和2年度善通寺市特別会計後期高齢者医療歳入歳出決算の認定については、後期高齢者医療制度の仕組みを十分に把握されていない方もおられるため、今後の周知方法について本市の考えを伺ったところ、確かに分かりにくい部分があるため、より一層分かりやすいものにして、広報等で周知していきたいとの答弁をもって了としました。   以上の審査のうち、討論はなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり認定すべきものと決しました。   次に、認定第7号令和2年度善通寺市特別会計太陽光発電歳入歳出決算の認定については、別段質疑、討論はなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり認定すべきものと決しました。   最後に、継続審査議案第1号令和2年度善通寺市下水道事業会計利益の処分及び決算の認定についてでは、利益余剰金の処分について、地方公営企業法では条例の制定もしくは議会の議決が必要となっている。よって、条例を制定することで、未処理分利益余剰金を処分してはどうかと尋ねたところ、今回初めて企業会計処理を行ったことや、議会に職務を示す意味で条例化していない状況である。今後は他市の状況を見ながら方向性を考えていきたいとの答弁がありました。   討論はなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決及び認定すべきものと決しました。   以上、甚だ概要にとどまりましたが、令和2年度決算審査特別委員会の委員長報告といたします。よろしくご審議いただきますようお願いいたします。 ○議長(林野忠弘君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。   質疑はありませんか。             (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(林野忠弘君) 質疑なしと認めます。   質疑を終結いたします。   これより討論に入りますが、討論の通告がありますので発言を許します。   内田信吾君。             〔17番(内田信吾君)登壇〕 ◆17番(内田信吾君) 認定第1号令和2年度善通寺市一般会計歳入歳出決算の認定について反対討論いたします。   住んでみたい、住み続けたいまち善通寺の実現に向け、他市に先駆けて実現させている通学路を中心とした防犯カメラの多数設置や街路灯のLED照明の導入に見られるような先進的取組と同時に、今回の決算でも12項目にわたる新規事業を計上しています。また、市民から要望の強かった燃えるごみの収集回数を年間を通じて週2回にするなどの市民要望に応えた決算となっています。しかし、善通寺をもっと全国に発信するため、今あるものを最大限生かす里山資本主義からすると、まだまだ消極的な決算となっていることは残念です。もっと市民と共にアイデアを出し合う施策とするべきです。また、私はもとより特別対策だと反対しています同和行政に関する費用が民生費、教育費に計上された決算となってます。当然のことながら、市民生活全般に関わる有用な施策が大部分であり、市民要望に応えた事業費も計上された決算内容ですが、さきに述べた諸点において私は反対をいたします。 ○議長(林野忠弘君) 以上で通告による討論は終わりました。   ほかに討論はありませんか。             (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(林野忠弘君) 討論なしと認めます。   これをもって討論を終結いたします。   お諮りいたします。   これより分割して採決をいたします。   まず、認定第1号令和2年度善通寺市一般会計歳入歳出決算の認定についてを起立により採決いたします。   本決算に対する委員長の報告は認定すべきものであります。   委員長の報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。             〔賛成者起立〕
    ○議長(林野忠弘君) ありがとうございました。起立多数であります。よって、認定第1号は委員長の報告のとおり認定されました。   次に、継続審査議案第1号令和2年度善通寺市下水道事業会計利益の処分及び決算の認定について、認定第2号令和2年度善通寺市特別会計国民健康保険歳入歳出決算の認定について、認定第3号令和2年度善通寺市特別会計農業集落排水歳入歳出決算の認定について、認定第4号令和2年度善通寺市特別会計介護保険歳入歳出決算の認定について、認定第5号令和2年度善通寺市特別会計介護予防サービス歳入歳出決算の認定について、認定第6号令和2年度善通寺市特別会計後期高齢者医療歳入歳出決算の認定について、認定第7号令和2年度善通寺市特別会計太陽光発電歳入歳出決算の認定について、以上の7議案を一括して採決いたします。   本決算に対する委員長の報告はいずれも可決すべき、認定すべきものであります。   委員長の報告のとおり可決及び認定することにご異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(林野忠弘君) ご異議なしと認めます。よって、継続審査議案第1号、認定第2号、認定第3号、認定第4号、認定第5号、認定第6号、認定第7号は委員長の報告のとおり可決及び認定されました。             ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第6 議案第13号 ○議長(林野忠弘君) 日程第6、議案第13号専決処分の承認について〔令和3年度善通寺市特別会計国民健康保険補正予算(第1号)〕を議題といたします。   当局の提案理由の説明を求めます。   市長。             〔市長(平岡政典君)登壇〕 ◎市長(平岡政典君) ただいま上程されました議案第13号専決処分の承認について〔令和3年度善通寺市特別会計国民健康保険補正予算(第1号)〕について提案理由のご説明を申し上げます。   本補正予算は、マイナンバーカードの健康保険証としての利用開始に先立ち行った資格重複調査の結果、社会保険等と重複状態にあった被保険者に対し、国民健康保険税を還付する必要が生じ、この還付金の額が予算を超過したことから、早急に還付手続を行うため、令和3年10月15日付で地方自治法第179条第1項の規定により専決処分をいたしましたので、同条第3項の規定に基づき、議会に報告をし、承認を求めるものであります。補正予算額は、歳入歳出それぞれ300万円を追加をし、補正後の歳入歳出予算総額は34億5,900万円となっております。   以上、要点のみでございますが、提案理由の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長(林野忠弘君) 以上で提案理由の説明は終わりました。   これより質疑に入りますが、質疑の通告はありません。   これをもって質疑を終結いたします。   ただいま議題となっております議案第13号につきましては、委員会の付託を省略します。これにご異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(林野忠弘君) ご異議なしと認めます。よって、議案第13号は委員会の付託を省略することに決しました。   これより討論に入りますが、討論の通告はありません。   これをもって討論を終結いたします。   お諮りいたします。   これより議案第13号専決処分の承認について〔令和3年度善通寺市特別会計国民健康保険補正予算(第1号)〕を採決いたします。   本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(林野忠弘君) ご異議なしと認めます。よって、議案第13号は原案のとおり可決されました。             ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第7 議案第1号から議案第10号、議案第12号 ○議長(林野忠弘君) 日程第7、議案第1号令和3年度善通寺市一般会計補正予算(第5号)、議案第2号令和3年度善通寺市特別会計国民健康保険補正予算(第2号)、議案第3号令和3年度善通寺市特別会計後期高齢者医療補正予算(第1号)、議案第4号善通寺市国民健康保険税条例の一部改正について、議案第5号善通寺市立図書館条例の一部改正について、議案第6号善通寺市国民健康保険条例の一部改正について、議案第7号善通寺市駐車場条例の一部改正について、議案第8号土地の取得について、議案第9号工事請負契約の変更について〔善通寺市新庁舎建設工事〕、議案第10号公の施設の指定管理者の指定について、議案第12号中讃広域行政事務組合規約の変更について、以上の11議案を一括議題といたします。   当局の提案理由の説明を求めます。   市長。             〔市長(平岡政典君)登壇〕 ◎市長(平岡政典君) ただいま上程されました各議案につきまして提案理由のご説明を申し上げます。   まず、議案第1号令和3年度善通寺市一般会計補正予算(第5号)についてご説明を申し上げます。   本補正予算は、18歳以下の子ども1人当たり5万円を給付する子育て世帯臨時特別給付金に係る予算を計上するほか、緊要なものについて補正を行うものであります。補正予算額は、歳入歳出それぞれ8億3,200万円の追加をし、補正後の歳入歳出予算総額を182億5,800万円とするものであります。   以下、歳出から順次ご説明を申し上げます。   第2款総務費では、財産管理費におきまして、総合会館の大規模改修に要する費用3億8,727万円を計上するとともに、ふるさと納税へのご寄附が順調に推移しておりますことから、ずっと元気なふるさと善通寺応援基金積立金4,600万円を増額しております。   また、これに併せて、地方振興費におきまして、ふるさと納税のご寄附に対する返礼品代金や発送経費など2,857万6,000円を増額いたしております。   企画費におきましては、中讃広域行政事務組合負担金について、他の事業等に予算を振り替えること等により511万8,000円を減額いたしております。   庁舎建設費におきましては、新庁舎への移転業務に係る職員の時間外勤務手当750万円を計上いたしております。   戸籍住民基本台帳費におきましては、マイナンバーカードの普及促進を図るとともに、コロナ禍で低迷する市内商業者を応援するために実施をしたマイナンバーカード普及促進地域応援事業について、事業終了による事業費の確定に伴い1,000万円を減額いたしております。   第3款民生費では、児童福祉総務費におきまして、ひとり親世帯臨時特別給付金の令和2年度の事業費確定による国への返還金930万5,000円を計上しております。また、18歳未満の子育て世帯へ年内に対象児童1人当たり5万円の臨時特別給付金を給付するため、子育て世帯臨時特別給付金事業に2億3,657万5,000円を計上する一方、新型コロナウイルスの影響により発熱患者の受入れが困難となった事業者が事業を中止したことにより、病児・病後児保育事業委託料340万1,000円を減額いたしております。   また、生活保護総務費におきまして、生活福祉資金の特例貸付が利用できなくなった世帯に対し、3か月を上限に支給する新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金456万円を増額いたしております。   第4款衛生費では、予防費におきまして、新型コロナウイルスワクチンの3回目の予防接種を実施するため、接種に伴う経費として8,987万9,000円を、また環境保全費におきまして、環境コミュニティ事業推進交付金600万円をそれぞれ増額する一方、塵芥処理におきまして、ごみ運搬車の購入費確定により217万8,000円を減額いたしております。   第6款農林水産業費では、農地費におきまして、畑地かんがい用幹線管路の漏水に緊急に対応するため、市単土地改良事業補助金523万6,000円を増額する一方、農業振興費におきまして、新型コロナウイルス感染症の影響により農商工夢フェスタを中止したことに伴い開催経費305万円を、担い手確保経営強化支援事業におきまして、国庫補助事業の採択を得られなかったことにより事業を取りやめたため、担い手確保経営強化支援事業補助金678万円をそれぞれ減額いたしております。   第7款商工費では、商工振興費におきまして、民間住宅リフォーム支援・市内商業活性化事業の申請件数の増加により、住宅リフォーム補助金200万円を増額する一方、観光費におきまして、新型コロナウイルス感染症の影響により善通寺空海まつりを中止したことに伴い、市観光協会補助金324万円を減額いたしております。   第8款土木費では、交通安全整備費におきまして、通学路の安全点検により確認された危険箇所に路面標示等を設置するため、交通安全施設整備工事請負費1,560万円を増額いたしております。   第9款消防費では、消防施設費におきまして、市役所駐車場の整備に合わせ耐震性貯水槽を設置するため、工事請負費969万4,000円を増額いたしております。   第10款教育費では、小学校費におきまして、中央小学校の外壁劣化による改修及び南部小学校の北側坂路の路面改修に伴う工事請負費700万円を増額いたしております。   また、保健体育総務費におきまして、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策として、市からの要請により市民体育館等の休館処置や利用制限を行った指定管理者である公益財団法人ハートスクエア善通寺への協力金として620万円を計上いたしております。   次に、歳入について申し上げます。   第15款国庫支出金では、子育て世帯臨時特別給付金給付事業費補助金など3億6,771万4,000円を増額いたしております。   第16款県支出金では、ため池ハザードマップ支援事業補助金を増額する一方、担い手確保経営強化支援事業補助金などの減額によりまして435万7,000円を減額いたしております。   そのほか、第14款使用料及び手数料を11万3,000円、第17款財産収入を1,242万円、第18款寄附金を5,000万円、第19款繰入金を5,278万円、第20款繰越金を128万円、第21款諸収入を655万円、第22款市債を3億4,550万円それぞれ増額をし、収支の均衡を図っております。   次に、債務負担行為では、総合会館指定管理料につきまして、令和4年度から令和7年度までの期間で限度額1億6,800万円、また香川情報セキュリティクラウド負担金につきまして、令和4年度から令和8年度までの期間で限度額1,280万円をそれぞれ追加をいたしております。   また、地方債の補正につきましても、所要の措置を講じております。   次に、議案第2号令和3年度善通寺市特別会計国民健康保険補正予算(第2号)についてご説明を申し上げます。   本補正予算は、療養給付費等の増額に伴い、所要の補正を行うものであります。補正予算額は、歳入歳出それぞれ1億4,100万円を追加をし、補正後の歳入歳出予算総額を36億円とするものであります。   まず、歳出では、第1款総務費937万7,000円、第2款保険給付費1億3,155万4,000円、第7款諸支出金6万9,000円をそれぞれ増額をいたしております。   次に、歳入では、第6款県支出金1億3,155万4,000円、第10款繰越金944万6,000円をそれぞれ増額をし、収支の均衡を図っております。   次に、議案第3号令和3年度善通寺市特別会計後期高齢者医療補正予算(第1号)についてご説明を申し上げます。   本補正予算は、還付金の増額に伴い、所要の補正を行うものであります。補正予算額は、歳入歳出それぞれ30万円を追加をし、補正後の歳入歳出予算総額を4億9,330万円とするものであります。   まず、歳出では、第3款諸支出金30万円を増額いたしております。   次に、歳入では、第4款諸収入30万円を増額し、収支の均衡を図っております。   次に、議案第4号善通寺市国民健康保険税条例の一部改正についてご説明を申し上げます。   本案は、全世代対応型の社会保障制度を構築するための健康保険法等の一部を改正する法律の公布等に伴い、子育て支援の拡充を図るため、未就学児に係る国民健康保険税の均等割額の減額措置が導入されるに当たり、所要の改正を行うものであります。なお、施行日は令和4年4月1日からといたしております。   次に、議案第5号善通寺市立図書館条例の一部改正についてご説明を申し上げます。   本案は、令和4年1月4日に新善通寺市立図書館が開館することに伴い、図書館の位置、開館時間の変更等を行うものであります。なお、施行日は令和4年1月4日からといたしております。   次に、議案第6号善通寺市国民健康保険条例の一部改正についてご説明を申し上げます。   本案は、健康保険法施行令に定める出産育児一時金の金額の改正に伴い、同令に準じて条例で定め、出産育児一時金の規定について所要の改正を行うものであります。なお、施行日は令和4年1月1日からといたしております。   次に、議案第7号善通寺市駐車場条例の一部改正についてご説明を申し上げます。   本案は、善通寺市営財之神駐車場について、用地の所有者である七王工業株式会社より、令和4年3月31日をもって賃貸借契約を解約したい旨の申出があったことに伴い、当該駐車場を廃止するため、本条例の一部改正を行うものであります。なお、施行日は令和4年4月1日からといたしております。   次に、議案第8号土地の取得についてご説明を申し上げます。   本案は、善通寺市原田町字中五条331番-1ほか6筆の土地、合わせて5,317平方メートルを善通寺市立竜川小学校及び同幼稚園の用地として取得するに当たり、地方自治法第96条第1項第8号及び善通寺市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。なお、購入金額は7,845万9,050円となっております。   次に、議案第9号工事請負契約の変更についてご説明を申し上げます。   本案は、昨年の5月市議会臨時会におきまして、議会の議決を得て契約を締結いたしました善通寺市新庁舎建設工事の請負契約の変更について、地方自治法第96条第1項第5号及び善通寺市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。変更の内容につきましては、ブラインド工事、ロールスクリーン工事及びカーテン工事の追加であり、消費税及び地方消費税を含めて1,344万6,400円の増額となります。なお、今回の増額により総工事費は45億2,894万6,400円となっております。   次に、議案第10号公の施設の指定管理者の指定についてご説明を申し上げます。   本案は、改修後の善通寺市総合会館の管理を行わせる指定管理者として、穴吹エンタープライズ株式会社を指定することについて、地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。なお、指定の期間は、善通寺市総合会館の供用開始の日から令和8年3月31日までといたしております。   次に、議案第12号中讃広域行政事務組合規約の変更についてご説明を申し上げます。   本案は、仲善クリーンセンターの廃止に伴うクリントピア丸亀への焼却ごみ等の集約化に係る事業を実施するため、共同処理する事務にごみ処理施設集約化計画の策定及び同計画に基づく事務の実施に関することを追加をし、併せてその負担割合を定めるなど、所要の変更を行うに当たり、地方自治法第286条第1項の規定による協議について同法第290条の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。   以上、要点のみでございますが、提案理由の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長(林野忠弘君) 以上で提案理由の説明を終わりました。   これより質疑に入りますが、質疑の通告はありません。   これをもって質疑を終結いたします。   以上で各議案の大綱質疑は終わりましたので、お手元へ配付いたしております委員会付託表のとおり、各議案を所管常任委員会に付託いたします。   この際、当局にお願いいたします。   各委員会に付託されました議案は、それぞれ所定の期日に審査されますので、説明のため出席される理事者は事前に資料等を調整されるようご配慮をお願いいたします。   以上で本日の日程は全て終了いたしました。   明日8日から13日は委員会審査のため休会といたします。   14日は午前9時より本会議を開きますので、定刻までにご参集ください。   本日はこれにて散会いたします。   お疲れさまでした。             午前10時22分 散会 ──────────────────────────────────────   地方自治法第123条第2項による署名者             議  長             議  員             議  員...